平安を与える計画
WRITER
エレミヤ29章4~16節(KGK小林祐主事)
「イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。『 エルサレムからバビロンへわたしが引いて行かせたすべての捕囚の 民に。家を建てて住み、果樹園を造って、その実を食べよ。妻を迎えて、息子、娘を生み、あなたがたの息子には妻を迎え、 娘を嫁がせて、息子、娘を産ませ、そこで増えよ。 減ってはならない。わたしがあなたがたを引いて行かせた、その町の平安を求め、 その町のために主に祈れ。その町の平安によって、 あなたがたは平安を得ることになるのだから。』 まことに、イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。『 あなたがたのうちにいる預言者たちや、 占い師たちにごまかされるな。また、 あなたがたが見ている夢に聞き従ってはならない。なぜなら、彼らはわたしの名を使って、 偽りをあなたがたに預言しているからだ。 わたしは彼らを遣わしていない──主のことば。』 まことに、主はこう言われる。『バビロンに七十年が満ちるころ、 わたしはあなたがたを顧み、 あなたがたにいつくしみの約束を果たして、 あなたがたをこの場所に帰らせる。わたし自身、 あなたがたのために立てている計画をよく知っている── 主のことば──。 それはわざわいではなく平安を与える計画であり、 あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。あなたがたがわたしに呼びかけ、来て、わたしに祈るなら、 わたしはあなたがたに耳を傾ける。あなたがたがわたしを捜し求めるとき、 心を尽くしてわたしを求めるなら、わたしを見つける。わたしはあなたがたに見出される──主のことば──。わたしは、 あなたがたを元どおりにする。 あなたがたを追い散らした先のあらゆる国々とあらゆる場所から、 あなたがたを集める──主のことば──。わたしはあなたがたを、 引いて行った先から元の場所へ帰らせ。』
あなたがたは、『主はバビロンで、 私たちのために預言者を起こされた』と言っていた。まことに、主はこう言われる。ダビデの王座に着いている王と、 この都に住んでいるすべての人々と、 捕囚としてあなたがたとともに出て行かなかったあなたがたの同胞 について、 聖書 新改訳2017
あなたがたは、『主はバビロンで、