インマヌエルの主
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イザヤ書7章1~14節 (小山 敦史 師)
聖書イザヤ書7章1~17節
ウジヤの子のヨタムの子、ユダの王アハズの時代、 アラムの王レツィンと、イスラエルの王レマルヤの子ペカが、 戦いのためにエルサレムに上って来たが、 これを攻めきれなかった時のことである。
ダビデの家に「アラムがエフライムと組んだ」 という知らせがもたらされた。王の心も民の心も、 林の木々が風に揺らぐように揺らいだ。
そのとき、主はイザヤに言われた。「あなたと、 あなたの子シェアル・ヤシュブは、上の池の水道の端、 布さらしの野への大路に出向いて行ってアハズに会い、彼に言え。
『気を確かに持ち、落ち着いていなさい。 恐れてはならない。あなたは、 これら二つの煙る木切れの燃えさし、 アラムのレツィンとレマルヤの子の燃える怒りに、 心を弱らせてはならない。
アラムは、エフライムすなわちレマルヤの子とともに、 あなたに対して悪事を企てて、
「われわれはユダに上ってこれを脅かし、 これに攻め入ってわがものとし、タベアルの子をその王にしよう」 と言っているが、神である主はこう言われる。
それは起こらない。それはあり得ない。
アラムのかしらはダマスコ、 そのダマスコのかしらがレツィンだから。
──エフライムは六十五年のうちに、 打ちのめされて、一つの民ではなくなる──
エフライムのかしらはサマリア、そのサマリアのかしらがレマルヤの子だから。
あなたがたは、信じなければ 堅く立つことはできない。』」
ダビデの家に「アラムがエフライムと組んだ」
そのとき、主はイザヤに言われた。「あなたと、
『気を確かに持ち、落ち着いていなさい。
アラムは、エフライムすなわちレマルヤの子とともに、
「われわれはユダに上ってこれを脅かし、
それは起こらない。それはあり得ない。
アラムのかしらはダマスコ、 そのダマスコのかしらがレツィンだから。
──エフライムは六十五年のうちに、 打ちのめされて、一つの民ではなくなる──
エフライムのかしらはサマリア、そのサマリアのかしらがレマルヤの子だから。
あなたがたは、信じなければ 堅く立つことはできない。』」
主はさらにアハズに告げられた。
「あなたの神、主に、しるしを求めよ。よみの深みにでも、
アハズは言った。「私は求めません。主を試みません。」
イザヤは言った。「さあ、聞け、ダビデの家よ。
それゆえ、主は自ら、あなたがたに一つのしるしを与えられる。
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会