日本福音キリスト教会連合

流れのほとりno.11(Christmas-in-London)

 
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2022年4月から「上水めぐみキリスト教会」の牧師。 サイクリングやジョギングが趣味。

2002年のクリスマス、私たちはロンドンにいました。9月からロンドンの北にあるセント・オーバンス市で遊学をしていました。12月に、かつて私が大学生の時に信仰の指導をしてくださったイギリス人の元宣教師のグリフィス先生ご夫妻が、クリスマスにロンドン南西部の都市にあるご自宅に招いてくださいました。

「牧野さん、イギリスではクリスマスはすべての人が休みます。小売店だけではなく、スーパーもデパートも全部休みですから、予め食料品など必要品を買っておかなければ困りますよ。」

「そうですか。」

「鉄道もバスも止まります。日本から大学に研究で来ていた先生が、それを知らずにクリスマスとその後の数日、食物を買うことが出来ずに困り、駅の自動販売機で売っているお菓子で飢えを凌いだ、という笑い話のような話しもありました。」

「えっ、ホントですか?」

「ですから、牧野さん達は私たちの家でクリスマスを過ごしたらどうですか?クリスマスには、近くの大学に留学している日本人学生などを数名招いて食事会を計画していますから、牧野さん達も加わってください。」

12月23日、当時、英国で英語を学んでいたAさん(現在はミャンマーでキリスト教のワーカーとして働いている)が学校の休みで私たちの借家に泊まっていましたので、三人でグリフィス先生の所に行きました。

25日、クリスマスの日は朝から近くの教会のクリスマス礼拝に出席しました。礼拝後、各自が挨拶。イギリス英語では、皆「ハッピー・クリスマス」と言います。「メリー・クリスマス」は米語なのだそうです。挨拶を終えると、家族単位で引き上げて行きました。私たちはグリフィス宅に戻り、クリスマス・ディナーです。クリスマス料理を終えるとデザートはクリスマス・プディングと呼ばれるケーキにお酒をかけ、それに火を付けると、ポウーと薄青い炎が上がり、学生たちは声を挙げて喜びました。皆でクリスマスの讃美歌を歌い、聖書を開き、楽しい会話が夜まで続きました。

26日はボクシング・デーと呼ばれる休日です。この日はボクシング、拳闘の試合がある日ではなく、昔はクリスマスまで箱入りのプレゼントを配達する郵便配達人やクリスマスのために働いた使用人に休みとお金を与える日だったそうです。私たちは前日夜遅くまで話していましたので、朝はゆっくり。朝食抜きでグリフィス先生たちと郊外にピクニックに行きました。あいにく天気で景色を楽しめませんでしたが、自然豊かな丘の道を、グリフィス先生によるその地の歴史的説明を聞きながら歩きました。私は英文学の素養が無いので初めて聞くことばかりでしたが、妻は文学的背景の理解を深め、興味津々でした。古い田舎の教会堂を見たり、かつて先生が学んだ小学校を見たり、と胃を休め、足腰からだを動かす一日となりました。

あれから18年、グリフィス先生ご夫妻は高齢になり、弱っておられる、と伝え聞いています。どんなクリスマスをお過ごしか心配です。

皆さんは今年のクリスマス、どのようにお過ごしですか?

新型コロナウィルスの感染が拡大し、年末年始の外出は自粛するように呼びかけられています。多くの教会はオンラインでクリスマス礼拝を配信しています。

上水めぐみキリスト教会は人数の少ない教会ですので、「三密」にならないように気をつけながら、会堂で20日にクリスマス礼拝、24日にクリスマスイヴ礼拝(夜7時から)持ちます。27日、今年最後の主日礼拝はリーズナー先生が語ってくださいます。元旦は11時から元旦礼拝。バークマン先生が説教してくださり、ミニスターの私は1月3日から語り始めます。機会がありましたら砂川九番までお越しください。

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2022年4月から「上水めぐみキリスト教会」の牧師。 サイクリングやジョギングが趣味。

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