キリストを知る
ピリピ人への手紙 1章1,2節
キリスト・イエスのしもべである、パウロとテモテから、
私たちの父なる神と主イエス・キリストから、
ハリス師:説教内での引用逸話から。
聖パウロ三木(豊臣秀吉の命令によって長崎で磔の刑に処された26人のカトリック信者のうちの一人。処刑される直前の説教)
「ここにおいでになる全ての人々よ、私の言うことをお聴き下さい。私はルソンの者ではなく、れっきとして日本人であってイエズス会のイルマンである。私は何の 罪も犯さなかったが、ただ我が主イエス・キリストの教えを説いたから死ぬのである。私はこの理由で死ぬことを喜び、これは神が私に授け給うた大いなる御恵だと思う。今、この時を前にして貴方達を欺こうとは思わないので、人間の救いのためにキリシタンの道以外に他はないと断言し、説明する。キリシタンの教えが敵及び自分に害を加えた人々を赦すように教えている故、私は国王(秀吉)とこの私の死刑に拘わった全ての人々を赦す。王に対して憎しみはなく、むしろ彼 と全ての日本人がキリスト信者になることを切望する。・・・・」
http://augusutinusu-t-ukon.cocolog-nifty.com/httpjusutotuko/2018/10/post-b1ac.html 高山右近のブログ:「日本二十六聖人と高山右近-長崎・天草の世界遺産指定に思う-」参照